Compositor: Sakurai Kazutoshi
にしゃせんのこくどうをまたぐようにかかるにじを
じぶんのものにしようとして
カメラむけた
ひかっていておおきくて
つけてるさんしょくのにじに
ぴんとがうまくあわずに
やがてにじはきえた
むねをゆさぶるあこがれやりそうは
やっとてにしたしゅんかんにそのすがたけすんだ
でもなんどでもなんどでも
ぼくはうまれかわっていく
そしていつかきみとみたゆめのつづきを
くらやみからぼくをよぶ
あしたのこえにみみをすませる
そうだこころにかけたにじがある
カーテンがかぜをうけ
おおきくなびいてる
そこにみえかくれしている
テレビにめをやる
あじあのきょくとうで
ぼくがかけられていたまほうは
だれかがみやぶってしまった
トリックにとけだした
きみはだれだ?そしてぼくはどこ
だれもしらないけしきをさがす
たびへとでようか
そうなんどでもなんどでも
きみはうまれかわっていける
そしていつかすててきたゆめのつづきを
ノートにはけしされはしないきのうが
ページをよごしてても
まだかきつづけたいみらいがある